宮城県で、樹齢400年以上とされるご神木の杉が、強風の影響で倒れたと新聞でとりあげられておりました。雨が降って地盤がゆるんだりと他の影響もあるのでしょうが、木は倒れるものです。また、枯れた木は根に支える力がなくなっているため、倒木する可能性は極めて高くなります。
個人のお庭でも台風や大雨などで倒れる可能性がある庭木には、支柱を設置することをおすすめいたします。特に若木や、根張りの浅い成木(ゴールドクレストやカイズカ、アカシヤなど)は注意する必要がありますので簡易でもよいので支えで固定するようにしましょう。
これから秋台風の季節になりますので、お庭の木は大丈夫かなと一度チェックしてみてください。弱った庭木や手入れできない植木の処分を考える良い機会でもあると思います。伐採は剪定に比べ費用はかかってしまいますが、(植木屋に手入れしてもらう)ランニングコストを考えれば一時的なものです。さらに不要木を処分することで、新たなお庭設計ができますので悪いことばかりではございません。
お客様のお庭で支柱設置のご要望や伐採や抜根が必要でしたら、ぜひ真庭園にご相談ください。
勉強になりますね~ RT @shinteien: 庭木の倒木を未然に防ぐために – http://bit.ly/bU0q6v
Posted at 2010.09.9 7:28 AM by tdhmorita