伐採と剪定の違い

真庭園の日記 2010年 09月 18日 (土曜日)

先日、あるお客様から「伐採してほしい」とご依頼がございました。見積もりするために現場に伺い、お話していると「あの木は小さく、これは透かして」と指示を受けました。『剪定のことをおっしゃっているんだな~』とすぐ理解しましたが、良く考えてみると植木職人が使っているのは職人だからわかるのであって、お客様には言葉の違い(そもそも剪定自体知っている方って少ないような気もする)が理解しにくいのだなと思いました。

どの業界、どの業種に就いていても【業界用語】というものがあり、その方たちは理解していても、他の人が聞くと何を指しているのかわからない【用語や言い回し】がございますよね。でもそれではお客様との円滑なコミュニケーションに支障をきたす恐れがあるので、真庭園ではお見積もりやお打ち合わせ時には、【わかりやすい言葉】でお客様とお話をさせていただいております。専門用語をひけらかすのは簡単ですが、接客とは専門知識をよりわかりやすく正確に伝えること。これが大事だと思います。

そんな偉そうなこといっていてもまだまだ未熟です。どんな仕事でも顧客満足を追求することに変わりはない!はずですから、お応えできるように日々是精進です。

緑のマークは安全な証!

真庭園の日記 2010年 09月 16日 (木曜日)

ノートン先生からホームページに安全マークいただきました。ノートンとは「インターネット セキュリティソフト」で私が愛用しているソフトなのですが、これをインストールして検索すると「安全なサイトに緑の評価」がついてくるんです。

他のセキュリティソフトを入れていても表示されると思いますが、こんな感じです。

植木屋 真庭園検索で表示される安全マークの画像

ちょっと気になるのは「セキュリティソフトが違えば評価も違うのではないか?」もしれないということです。ウィルスバスターやカペルスキーなどをインストールしている環境からの検索では、未評価になってそう・・・。

ちなみに評価内容はどのソフトでもだいたい同じ感じです。

  • 緑・・・安全なサイト
  • 黄・・・迷惑行為の可能性があるサイト
  • 赤・・・安全でないサイト
  • グレー・・・未評価

上記のようにわかれております。今後は全環境でチェックしてみます。ちなみに以前はウィルスバスター使っていたんですが、ノートンに変えたとたんサクサクでそれ以降はずっと使用しています。植木の道具も同じで、軽量かつ使いやすく長持ちなど、常に良いものを取り入れていく姿勢が大事なのかもしれませんね。

ハチの巣駆除の達人が凄い!

真庭園の日記 2010年 09月 13日 (月曜日)

なにげなくTVをみていたのですが、テレビ東京で放送していた日曜ビッグバラエティ『駆除の達人3』がすごい興味深かったです。

そのなかでもスズメバチの駆除の達人がハチの巣退治のシーンで衝撃が!2人目の方が無防備でハチの巣に闘いを挑んでいるではありませんか!しかも上はタンクトップ1枚。

衝撃で言葉を失いました。植木職人は誰もが恐れるハチ(特にスズメバチ)にそんなカッコでとは。刺されてはいなかったのですが、それは単に結果だけであって危機管理が出来ていない、と感じてしまいました。

一方、もう一人の方は「便利屋」をはじめられてお客様の依頼として「ハチの巣駆除」が多く、結果としてハチのエキスパートになられたそうです。ゆえに「危機管理能力」も高かったんですが、残念なことにこちらの方が(防護服着用していたのに)刺されていました。ちなみに一般的なハチ対策について記載しておきます。

ハチ対策

ハチに刺されないためには
ハチは黒いものを認識しやすいので、なるべく白っぽい服を着用しましょう。また、香水など香りのあるものに蜂はよってくる傾向があるので、つけないように気をつけましょう。
ハチを見つけたら
当然、近づいてはいけません。また、むやみに動き回ると警戒し攻撃的になるので、そっと視界から外れるように逃げましょう。そして専門業者に駆除の依頼をかけましょう。
ハチに刺されたら
まず針が残っていたら毒針を抜きましょう。そして、患部をつねるようにして毒液をだしましょう。(口で吸ってはダメです。)そして水で洗い流してください。最後に病院へ。

※ポイズンリムーバー(毒吸引器)という道具があれば吸い取りが楽です。

植木屋も蜂とは縁のある職業なので興味深い内容の番組でしたが、自然や生き物に対しては【絶対はない】のですが、より安全に作業するための知識を活用していくという企業努力はしていかなければと思います。ちなみに僕も親方も刺されたことがありません・・・結果オーライですかね。

植木、愛してますか?

真庭園の日記 2010年 09月 11日 (土曜日)

プロレスラーのマイクパフォーマンスのようですが、皆さん植木を大事にしてますか?愛し方がわからなければ、愛情についてのお勉強です。

愛、なぜこんなトンチンカンなことをいっているかというと、僕の知り合いの方とのお話。

『最近、植木が元気ないねん、枯れてきてるし。』
>「わかりました、ちょっとみてみます。」
『な、あかんやろ。』
>「最後にお水を与えたのいつですか?」
『2週間まえくらいかな~。』

それですよ~原因は!!植木も生きているんですから水分を欲します。水くれ合図ですよ~!たっぷりお水を与えて様子を見て下さいとお伝えしましたが、この会話での出来事がタイトルにつながっているんですよ。

植木屋ですからお庭のことでしたらどんと来いですが、毎日のお庭管理のことはご自身で世話をしていただかないと・・・。今では自動灌水システムもお手軽に施工できますので、毎日の水やりがしんどい方や忙しいかたは一度ご検討されてみてはいかがでしょうか?

だいぶ涼しくなってきましたが残暑も厳しく雨も降らず、植木にとって人間と同じく過酷な環境なのですから、もう少し考えてあげてみてもよいのではないか、と思う出来事でした。

庭木の倒木を未然に防ぐために

真庭園の日記 2010年 09月 08日 (水曜日)

宮城県で、樹齢400年以上とされるご神木の杉が、強風の影響で倒れたと新聞でとりあげられておりました。雨が降って地盤がゆるんだりと他の影響もあるのでしょうが、木は倒れるものです。また、枯れた木は根に支える力がなくなっているため、倒木する可能性は極めて高くなります。

個人のお庭でも台風や大雨などで倒れる可能性がある庭木には、支柱を設置することをおすすめいたします。特に若木や、根張りの浅い成木(ゴールドクレストやカイズカ、アカシヤなど)は注意する必要がありますので簡易でもよいので支えで固定するようにしましょう。

これから秋台風の季節になりますので、お庭の木は大丈夫かなと一度チェックしてみてください。弱った庭木や手入れできない植木の処分を考える良い機会でもあると思います。伐採は剪定に比べ費用はかかってしまいますが、(植木屋に手入れしてもらう)ランニングコストを考えれば一時的なものです。さらに不要木を処分することで、新たなお庭設計ができますので悪いことばかりではございません。

お客様のお庭で支柱設置のご要望や伐採や抜根が必要でしたら、ぜひ真庭園にご相談ください。

大阪市旭区の植木屋、真庭園です。個人庭からマンション管理まで庭木のことならお任せ下さい。

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