先日、あるお客様から「伐採してほしい」とご依頼がございました。見積もりするために現場に伺い、お話していると「あの木は小さく、これは透かして」と指示を受けました。『剪定のことをおっしゃっているんだな~』とすぐ理解しましたが、良く考えてみると植木職人が使っているのは職人だからわかるのであって、お客様には言葉の違い(そもそも剪定自体知っている方って少ないような気もする)が理解しにくいのだなと思いました。
どの業界、どの業種に就いていても【業界用語】というものがあり、その方たちは理解していても、他の人が聞くと何を指しているのかわからない【用語や言い回し】がございますよね。でもそれではお客様との円滑なコミュニケーションに支障をきたす恐れがあるので、真庭園ではお見積もりやお打ち合わせ時には、【わかりやすい言葉】でお客様とお話をさせていただいております。専門用語をひけらかすのは簡単ですが、接客とは専門知識をよりわかりやすく正確に伝えること。これが大事だと思います。
そんな偉そうなこといっていてもまだまだ未熟です。どんな仕事でも顧客満足を追求することに変わりはない!はずですから、お応えできるように日々是精進です。
タグ:植木用語
宮城県で、樹齢400年以上とされるご神木の杉が、強風の影響で倒れたと新聞でとりあげられておりました。雨が降って地盤がゆるんだりと他の影響もあるのでしょうが、木は倒れるものです。また、枯れた木は根に支える力がなくなっているため、倒木する可能性は極めて高くなります。
個人のお庭でも台風や大雨などで倒れる可能性がある庭木には、支柱を設置することをおすすめいたします。特に若木や、根張りの浅い成木(ゴールドクレストやカイズカ、アカシヤなど)は注意する必要がありますので簡易でもよいので支えで固定するようにしましょう。
これから秋台風の季節になりますので、お庭の木は大丈夫かなと一度チェックしてみてください。弱った庭木や手入れできない植木の処分を考える良い機会でもあると思います。伐採は剪定に比べ費用はかかってしまいますが、(植木屋に手入れしてもらう)ランニングコストを考えれば一時的なものです。さらに不要木を処分することで、新たなお庭設計ができますので悪いことばかりではございません。
お客様のお庭で支柱設置のご要望や伐採や抜根が必要でしたら、ぜひ真庭園にご相談ください。
タグ:倒木
兵庫の阪神地区、西宮市甲陽園での伐採作業です。
高さ20メートル弱、幹周が約2メートルもある大木のヒマラヤスギの伐採です。「台風や大雨などの天災にて倒れでもしたら・・・」とのことでお客様より依頼を承りました。ユニック2台で慎重かつ安全に作業して伐採完了です。高木の伐採作業もお任せください。
作業詳細
施工場所 |
依頼主様 |
作業内容 |
兵庫県西宮市 |
個人様 |
伐採 |
タグ:伐採